はじめに
2018年も残すところあと1日となりました。2018年を振り返ります。
今年の総括
とても良い一年でした。
今年は人生初の体験が非常に多く、刺激的な一年でした。また。家庭と仕事のバランスがうまくとれた一年でもありました。プログラミングをよく学び、社外に向けてアウトプットしたことが評価された一年でした。さらに、社外で学んだことを自分の会社の中にフィードバックする良い流れができました。紙に書いた目標を毎日見て、目標を意識することで、自分の力で達成できることを実体験として学ぶことができました。
2018年の目標達成状況の振り返り
妻への目標以外は何かしら達成できたという衝撃の結果となりました。よく考えてみたら、妻への目標は、目標というよりも夫としてのあり方が多いため、一回達成して終わり、という類いのものではないことに気づきました。目標というより目的ですね。
来年は妻との関係性も人生の目的に追加したいです。
また、全体的に見て、具体性がない目標は達成できないなと実感しました。
生き方
毎日、仕事前に目標を見る- 紙に書いた目標を毎日確認して達成状況を記入することができた
- その結果ほとんどの目標を達成することができた
毎月、目標の振り返りをする- 上半期は手帳で振り返るぐらいしかできなかったが、後半はブログでも振り返ることができた。
- 四書五行を読む
- ずっと読もうと思いつつ一度も読めなかった。反省。
- 「小さな日本一」になれる分野を探して実践する
- 小さな日本一になれる分野の定義が曖昧であるため、今後明確化する必要がある。
- 「思いついたこと」は全てやる
- やりたいと思ったことは手帳に記入をして出来る限りやるようにした。
妻
- 毎日、愛情と感謝の気持を言葉で伝える
- できる限り毎日言うように心がけたが、喧嘩するときもあり毎日はできなかった。
- 土日は外出してもらう
- 妻の体調が良い時はできるだけ外出してもらうように心がけたが不十分だったように思う。
- 記念日に手紙と花を贈る
- 誕生日やクリスマスには手紙を送ることができたが直近のクリスマスでは花を贈ることができなかった。猛省。来年の手帳に忘れないように記入しておく
- イライラしない。妻の気持ちを受け止める
- 無理な時があった。お互い喧嘩する日もあった。
- 喧嘩したら必ず自分から謝る
- 喧嘩したあと9割ぐらいは自分から謝れたように思う。ただ謝るだけではなく、妻がなぜ怒っているのかをちゃんと考えて振り返る努力を続けたい。
家族
息子を毎日だっこする- 自信を持ってできたと言える。
- 息子に毎日「好き」と伝える
- お風呂に一緒に入った時は毎日伝えることができた。
父の日・母の日にプレゼントを贈る- どちらも送ることができた
- 家族の誕生日に手紙を贈る
- これはできなかった。反省。
- 月に1回テレビ電話をする
- 父親へのテレビ電話が疎かになったが母へは前ほぼ毎月テレビ電話できたように思う。
必ず帰省する- 私の実家と妻の実家に帰省することができた。
健康
歯を大切にする- 歯間ブラシとデンタルフロスを毎日使うことができた。半年に1回のペースで歯の定期検診に行くことができた。
6時起床23時就寝- ほぼできた。6時起床22時就寝のリズムになってきた。
- 腰痛対策シートを買う
- 買わなかった。
- 月に1度マッサージに行く
- 行かなかった。セルフメンテナンスできるようになりたい。
- 体重を4キロ減らす
- 75.4 kg から73.0 kg になった
- 運動はしなかったが食べる量が減ったような気がする。
- 75.4 kg から73.0 kg になった
- お酒・間食をやめる
- どちらもできなかった。難しい。
- だから痩せないのだ。
- どちらもできなかった。難しい。
友人・仲間
- ランニングの継続
- 前半の半年は継続できたが後半の半年は走らなくなった。
- 毎月1通手紙を贈る
- 毎月は難しかった。年に3通ぐらい書いた。
毎月の朝活の継続- 毎月継続できた。来年もやる。
地元の友人を家に呼ぶ- できた。
大学時代の友人を家に呼ぶ- できた。
妻の友人と仲良くなる- 仲良くなれるように心がけた。
趣味
本を48冊読む(月4冊×12ヶ月)
- 合計65冊くらい読んだ。小説やビジネス書をざっくり40冊本を読むことができた。漫画は25冊ほど読んだ。
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- はまった漫画
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CoderDojoのメンターになる- さいたま道場のメンターになることができた。
ブログを継続する- ブログを始めて2年目になった。読者も3人から19人に増えてありがたい。
学び
AWSソリューションアーキテクトアソシエイトの取得- 取得できた。
- Ruby Silverの取得
- 取得できなかった。
エンジニア向けのイベントに6回参加する- 参加できた。
- エンジニアの友人を1人殖やす
- 友人の定義が曖昧のため、増やせなかったと思う。
- 毎週車を運転する
- 毎週が運転しなかったが毎月は運転したと思う。
仕事
RailsとAWSで社会に貢献する- 今年もRailsと AWS を使ったプロダクトに関わることができた。
- Qiitaに48本投稿する(Rails、AWSネタを中心に)
- Qiitaへの投稿数は10本。
- 自分の技術メモのような小ネタはブログに投稿するようになった。
開発中のWEBサービスにできる限りAWSのサービスを使う- 今年はCloudFormationンを使えるようになった。
社内でAWSの仕事を取りに行く- 自分から取りに行くように心がけた。今後も AWS の社内チャンピオンを目指す。
- 社内プログラミングコンテストへの参加
- 参加は叶わなかったどちらかと言うと運営側だった。
社内企画コンテストの優勝- 優勝できた。
お金
固定費の見直し- 7年ほど読んでいた紙の日経新聞を止めた。
2割貯金・投資- できた。
ダム経営を実践する(2年分の生活防衛資金の維持)- 2年分の生活防衛資金を取り崩さないでで生活することができた。
インデックス投資の実践- できた。今年から積立ニーサを開始した。
2018年の10大ニュース
育児と仕事を両立するために短時間で働くようになった
父親になって1年が経過しました。我が家は核家族であるため、私も出来る限り育児に参加したいと考えています。その結果、会社のフレックス制度を使って、朝8時から18時の間で働くようになりました。18時以降の残業は絶対にしないと自分に定めて、働き方を工夫するようにしました。やらなくていい作業はやらないようにして、マークダウンで仕事のメモを取ったり、音声入力でアウトプットするようにしたり、色々工夫するようになりました。
2018年の平均残業時間を振り返ってみると約5時間36分でした。去年と一昨年の残業時間を振り返ってみるとその差は一目瞭然です。
私はこのブログを始めて2年目になりますが、子供が生まれてからの方が対外的にアウトプットする量が増えています。やろうと思えば出来るものだと学んだ一年でした。
Qiitaに投稿した記事がトレンド入りした
AWSアカウントの準拠法と所轄裁判所を変更する方法について書いた記事が、Qiitaでトレンド入りしました。
最終的に671いいねをいただき、週間トレンド6位まで上がりました。社内で参加したAPNパートナー向けの研修で学んだことをアウトプットした記事だったのですが、初めてのトレンド入りだったので非常に嬉しかったです。Qiitaの通知が止まらず、バズるとこういうことになるのかと良い体験になりました。
Railsチュートリアルのトップページにユーザーの声として掲載された
後述しますが、今年は人生初の社外でのライトニングトークを行うことができました。その時に話した資料が、YassLabの安川さんに評価していただき、Railsチュートリアルのトップページにユーザーの声として掲載いただくことになりました。
自分の成果物が時間が経ってから、外部の人に評価いただくというのは非常に嬉しかったです。
CoderDojoさいたまにメンター参加できた
初めてCoderDojoにメンター参加することができました。申し込む前まではプログラミング経験もたいしてない自分が、果たしてメンターはできるのだろうかと非常に不安でしたが、参加してみるととても楽しかったです。
今年はさいたま道場とサイボウズさんで行われた、でかドージョーに参加することができました。来年もメンターとして、ニンジャにScratchを教えられるようになりたいと思います。
人生初の社外でライトニングトークすることができた
今年の1月に開催されたエンジニアデザイナー飲み会で人生初のライトニングトークをすることができました。
社内でプレゼンをするよりも数倍緊張した5分間でした。この時の経験がきっかけで、12月に社内でミートアップイベントを開催することができました。来年も積極的に社外でのライトニングトークに挑戦します。
会社の企画コンテストで優勝をすることができた
毎年一回社内で行われる製品企画のコンテストで、優勝することができました。今年は絶対に優勝して事業化してやろうという気持ちで挑みました。
優勝して社長に一対一でプレゼンをするために企画書を何度も練り込み、企画書だけではなくRailsでプロトタイプを作成し、プレゼンの練習を15回以上重ねました。「これだけやったのだから優勝しないわけがない」と自分に言い聞かせながらコンテストに挑みました。結果を出そうと思って、その通りの結果を出せたということは、自分の自信に大きく繋がりました。
これはアチーブメントの青木さんの書籍である、一生折れない自信のつくり方にも書いてありました。書籍を読んだのはコンテストの後でしたが、実体験からの学びを得ることができました。
AWS認定資格を二つ取ることができた
今年はソリューションアーキテクトアソシエイトと、SysOpsアドミニストレーターアソシエイトを取ることができました。育児をしながらの学習であったため、隙間時間を使って工夫しながら勉強することができました。
来年はデベロッパーアソシエイトか、ソリューションアーキテクトプロフェッショナルを目指したいと思います。
人生初のスキューバダイビングをしてPADDIのライセンスを取ることができた
石垣島に初めて行って、生まれて初めてスキューバダイビングをすることができました。台風の直後の海でしたが、それでも透明度が素晴らしく、海の中が美しかったです。勢い余ってライセンスまで取ってしまいました。機会があればまた潜りたいと思います。
人生初の胃カメラを飲んだ
息子が生まれたことで今まで以上に健康に気をつけなければならないと思うようになりました。初めて飲むにあたって、胃カメラを飲んだ人たちの感想や体験談を調べて、かなりビビりながら飲み込んだのですが想像以上に楽でした。びらん性胃炎と診断されたため、ブラックコーヒーや刺激物を控えようと思うようになったこともよかったです。
自分の会社をもっとよくしようと思うようになった
今年は会社の先輩や、新人、中途入社の方が誰とよく接した一年でした。業務で関わるというよりも、人狼ゲームや会社の飲み会、すれ違った時の何気ない雑談などを意識して行った一年でした。その結果、自分の居場所ができると言うか、会社の中に顔見知りが増えるということは純粋に楽しいと思うようになってきました。雑談が多い会社は楽しいのかもしれません。
社外でライトニングトークをした経験を活かして、会社の文化をもっと良くしようと思い、社内ミートアップイベントも開催することができました。私は今までどちらかというと、「人は変えられない。変えられるのは自分だけだ」というふうに考えていたため、あまり積極的に周りの人に関わろうとはしなかったのですが、今年は大きな変化だなと感じることができました。
まとめ
長文の記事を読んでいただきありがとうございました。こうして振り返ってみると10大ニュースになった出来事はほとんどブログ記事にしていた出来事ばかりでした。印象的な出来事はブログに書くようにしておくと振り返りの際に楽だなと実感しました。
2018年はアウトプットをたくさんした結果、社外から評価される機会が多かった一年でした。エンジニアとして自信をつけるためにも、今後もアウトプットを続けていきたいと思います。
それではみなさま、良いお年をお過ごしください。