紙一重の積み重ね

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【育児】父親になり1年が経過したので子育てを振り返る

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はじめに

ちょうど一年前に、息子が生まれたという記事を書きました。あっという間に一年が経過したので、息子との1年を振り返ります。

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新生児の期間はあっという間に過ぎた

1年前を振り返ってみると、昼夜の区別がつかなかった新生児の時が一番大変でした。具体的には、生後2ヶ月から4ヶ月ぐらいが一番大変だったように思います。 息子は夜泣きはあまりしませんでしたが、それでも 夜中に2〜3回は泣いていました。

妻と二人で何とか乗り切ることができましたが、もし二人目を授かることができたときは、この一番大変な時期に、育児休暇を取りたいと思っています。また一番大変な時期だったせいか、この頃の記憶が曖昧です。きっと必死だったのだと思います。ただ、この一番大変だった時期に人生初のライトニングトークをやっているため、人間、やってやれないことはないのだなと思いました。

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生後半年くらいにもなると、息子も夜20時には寝るようになり、朝まで起きることが少なかったため生活に少し余裕ができました。

働き方の意識が変わった

核家族で子供を育てるために 夫の協力が必要不可欠だと思っています。自分の収入をできる限り維持しながら、 育児をする時間を最大化する方法を考えるようになりました。具体的には、フレックス勤務を最大限利用して、朝8時に出社して夕方5時に帰るという方法を採用しました。勤務先には時短制度があり、こちらの利用も検討しましたが、収入が減ってしまう懸念から、フレックス勤務で勤務時間をずらすことにしました。残業時間をできる限り0に抑えることで、育児に参加できるようにしました。

毎日息子と触れ合うようになった

私の息子は19時30分には寝てしまうため、私の帰宅が19時を過ぎると息子に会えないことがあります。父親が朝しかいない人になってしまうのは、非常に好ましくないと考えたため、朝と夕方、夜にいる人になるように心がけました。朝息子に抱っこをしたり、ミルクをあげたり、夕方は一緒に夕食を食べてから一緒にお風呂に入り、寝る前には絵本を読むということを、できる限り続けてきました。その結果、妻がいなくても私と二人で家で留守番をしたり、私と二人だけで出かけることができるようになりました。

勉強する時間は減ったが隙間時間を使うようになった

妻や息子と過ごす時間を最優先にしているため、家で勉強する時間は、ほぼなくなったように思います。その代わり、毎日の通勤時間や、会社の昼休み時間など、隙間時間を活用するようになりました。1日は24時間しかないため、ちょっとした隙間時間で勉強するように工夫するようになったのはとても良い変化でした。 これまで紙で読んでいた日経新聞をスマートフォンで読むようになりました。

息子が生まれてから、AWS の認定資格を二つ取れたことも大きな自信につながりました。

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また音声入力を活用して、ブログの更新を効率化することができたのもとても大きな変化でした。 人間制約があった方が頭を使って考えるため、結果的に頑張るような気がしています。

人に愛される喜びを知った

生後半年ぐらいから、息子はよく笑うようになりました。今では、よく甘えてきたり、笑顔で足にしがみついたりしてきます。まだ一歳ということもあり、感情が顔にだだ漏れです。妻や私のことが大好きなんだなと感じることができます。まだ言葉を話せない息子ですが、気持ちは十分に伝わってきます。無条件で私を頼り、愛してくれているであろう息子を見て、 人に愛されるということはとても幸せだと実感することができました。これはあくまで私がそう感じたというだけであって、実際息子がどう感じているかはわかりませんが、息子の存在自体が愛おしく感じています。

最近Twitterでよく見かける、尊いとはこういうことかと実感しました。育児は大変ですが、息子が生まれてきてくれたからこそ、父親になることができました。私を父親にしてくれた息子に感謝です。

息子が血の繋がった家族にしてくれた

5月の初節句で私と妻の親がお祝いにやってきてくれました。私から見て、妻の両親は義理の両親です。また 妻から見た私の親も同様です。しかし、私の息子は 全員と血が繋がっています。私の息子から見れば 私や、妻の両親は祖父母です。これまで義理の両親だった 家族を 血の繋がりのある家族にしてくれた息子は本当にすごいと思いました。子はかすがいと言いますが これは父親や母親だけに限った話ではないのだなと感じました。

息子が何かを成し遂げる瞬間を見ることができた

私は日中は仕事に行っているため、昼間の息子の様子を あまり見ることができません。それでも残業時間を短くしたり、土日に息子とずっと過ごすことで、息子の成長の瞬間を見ることができました。具体的には、初めて寝返りをした瞬間や、初めてズリバイをした瞬間、初めて声を出して笑った瞬間、初めてつかまり立ちをした瞬間、などを自分の目で見ることができました。0歳から一歳にかけての成長は凄まじいものがあります。日々できることが増えていく息子を見守ることができてとても幸せです。これからもできる限り、息子の成長を見届けたいと思います。

おわりに

今回は息子が生まれて1年間を振り返ってみました。これから毎日一緒に共に過ごす時間は、かけがえのないものだと感じています。これからも妻と一緒に、感謝と思いやりに満ちた家庭を築いていきたいと思います。一年後の振り返りが楽しみです。