はじめに
先日、 AWS 認定 Speciality Security に合格しました。AWS 認定資格としては、 SAA、SOA、DVA、SAP、DOPに続いて、6つ目になります。 オミクロン株が未だに猛威を振るっていたため、今回も自宅で受験しました。
受験スコア
778点でした。合格ラインは750点とのこと。結構ギリギリでした。 ID および アクセス管理が弱いようです。
学習期間
約2ヶ月です。とは言え、日中はフルタイムで働きつつ、4歳の息子の育児をメインで行なっているため、学習は隙間時間です。1日10分から15分程度コツコツ勉強してきました。
今回から、Studyplusで学習ログをつけて見える化してみました。学習期間は2ヶ月だったものの、実際の勉強時間は16時間程度だったようです。Studyplus を使い始める前から勉強を始めていたため、実際は、18~20時間くらいの勉強量だと思います。
これまでの AWS 認定資格に比べると、圧倒的に学習時間を取ることが出来ませんでした。去年から専門職に昇格した影響で、私の担当領域が増えました。2つのプロダクトを毎週のようにデプロイしています。平日にまとまった勉強時間を確保することが難しくなりました。
また、4歳の息子があまり昼寝をしなくなったため、休日にも、まとまった勉強時間を確保するということも難しくなってきました。今回は、SAP や DOP の学習で培った過去の学習に、だいぶ助けられたと思います。
学習方法
まずはじめに、NRI さんの参考書を一周しました。
全体的な各サービスが網羅されており良書でした。SAP や DOP を持っていても、勉強になる内容がとても多かったです。また巻末の練習問題40問も非常に勉強になりました。実際の試験でも知識があれば即答できる問題が出題されたため、本問題集で学んだ知識がとても役に立ちました。
参考書で全体感を掴んだ後は、いつも通り Web の問題集を一周しました。
問題集で間違った箇所はNotionにまとめて、試験前にざっと復習しました。同じ観点を問う類似問題があったため、試験対策には有用だと感じました。
さらに、実際の AWS サービスにも触れるようにしました。自分で AWS CloudTrail や AWS config を有効化してみたり AWS Athena を使って分析してみたり、いろいろいじってみました。
試験の感想
SAP や DOP の試験問題に比べると問題文がかなり短いです。実際に受験してみて60分ほど時間が余りました。しかし、最後の2択までは絞り込めるものの、一体どっちなんだろう?という問題がかなり多かったように思います。IAM、KMS、S3バケットポリシー周りはもっと実際に触ってみればよかったなと反省しました。(実際、苦手意識がある分野です)
また、いったい何を問われているのか、全く手も足も出ない問題も数問ありました。満点を取ることが目的ではないため、分からない問題は自分なりに実務ではどういう対応をするか?を考えながら解いていきました。
今回の試験勉強の内容は、どれも実務で役立ちそうなものばかりなので、早速使っていきたいと思いました。
次の目標
同じくスペシャリティ資格のデータベースか、ネットワークを目指してみたいと思います。具体的に何が問われるかが分かっていないため、まずは Kindle のサンプルを読んで今後の目標を決めたいと思います。