紙一重の積み重ね

アラフォーのエンジニアがなれる最高の自分を目指して、学んだことをこつこつ情報発信するブログです。

【祝】3歳の息子を育てながら AWS 認定プロフェッショナル資格を2つ取りました

はじめに

3歳の息子を妻と一緒に育てながら、スキマ時間を利用して資格試験学習を続けています。

今年の2月末に、ソリューションアーキテクトプロフェッショナルを取得し、8月末に、DevOpsプロフェッショナルを取得しました。 本当は3月にソリューションアーキテクトプロフェッショナルの合格体験記を書きたかったのですが、JAWS Days 2021 の発表準備とモロ被りしていたため、これまで振り返ることができませんでした。 合わせて振り返りたいと思います。

AWS資格の概要

AWS 認定試験アソシエイト3冠に加えて、2つのプロフェッショナル資格を取ることができました。

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受験結果

SAP

私の受験者スコアは840点でした。合格ラインは750点です。

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各分野のスコアレポートです。

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DOP

私の受験者スコアは860点でした。合格ラインは750点です。

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各分野のスコアレポートです。

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学習期間

SAP

20年の11月から21年の2月までの約4ヶ月間です。

DOP

21年の6月から8月の約2ヶ月です。ただし前半2週間の1日あたりの勉強時間は15分程度です。例によって試験直前2週間ぐらいで一気に詰め込んで勉強しました。 先にSAPを取得していたこともあり、比較的楽に学習を進められたように思います。

学習方法

SAP

リックテレコムさんの教科書を2週から3週読み込みました。結果、付箋だらけになりました。

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また、スキマ時間でスマホで以下の問題集を解きました。

aws.koiwaclub.com

大体サボるので、手帳に細かく進捗をメモするようにしました。

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学習して分からない箇所は、Notionで整理しました。

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DOP

SAPのような教科書がないため、WEBの問題集を一周解いてから試験に臨みました。

aws.koiwaclub.com

SAPと同様に、サボりがちなので手帳で進捗を見えるようにしました。

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学習して分からない箇所は、SAPと同様に、Notionで整理しました。

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受験会場について

SAPは、テストセンターで受験しました。3時間というタフな試験であるため、3歳児がいる家で受験するのは難しいだろうということでテストセンターにしました。

DOPは、新型コロナウイルスの第5波が到来しているということと、息子が幼稚園に行くようになったため、家に誰もいない時間を見計らって自宅から受験しました。 試験監督の方が日本語で対応できるようになり、オンラインでも受験しやすくなったと思います。一方でテストセンターで支給されるペンやメモを使うことができないので、長い問題文を読んで全て頭の中だけで考える必要があるのがしんどかったです。(一応ホワイトボードという機能はあるものの、マウスで書かないといけないため手書きの方がはるかに使いやすいです)

受験した感想

どちらも3時間という非常に長い試験であるため、とても疲れました。前日は7時間以上眠るようにしました。プロフェッショナル資格ということもあり、単純な知識を問うだけではなく、複数のサービスを組み合わせて要件に合わせた最適解が何か?ということを常に問われていた試験のように感じました。複数の選択肢だけを見てみると、いずれも技術的には可能ということが多く、長文の中から求められている要件を読み取る力が必要です。また、AWSの実務経験を活かして、「自分が実際の業務だったらどうするか?」という観点で選択肢を絞ると正解が多かったように思います。

AWSの試験は、異なる分野の試験を受け続けると、知識が相互に補完されることがあるため、連続して受験する方が合格しやすいのではないかと思います。

DOPについては、勉強時間の確保が非常に難しかったです。今年から裁量労働で働く専門職になった関係で、去年からの仕事量が倍になったためです。実務でCodeシリーズを使ったCI/CDの構築経験や、Auto scaling による Blue/Green デプロイなどの実務経験にとても助けられました。やはり実務に勝る勉強法はないなと実感しました。

今後の目標

プロフェッショナル資格を取るというのは自分の中の1つのゴールだったため、今後は AWS 以外の資格にも目を向けるかもしれません。 疲れたので、しばらくゆっくりしたいと思います。

プロフェッショナルが最高峰だと思っていたのですが、さらに専門知識を問う資格があるとのことなので、データベースやセキュリティも視野に入れたいと思います。

まとめ

今回は AWS 認定プロフェッショナル資格の合格体験記をまとめました。 社内で一番 AWS が使えるエンジニアを目指して、これからもなれる最高の自分になるために、日々勉強を重ねていきたいと思います!