はじめに
Scrumを使ったアジャイル開発に挑戦中です。自分が実践していた学びや気づきをまとめます。
参考にしている本
やりたいこと
- チームメンバーがどういう人たちなのかを知りたい
- チームメンバーへ期待していることを明確にしたい
- チームメンバーから期待されていることも確認したい
- チームメンバーが得意なことを明確にしたい
やったこと
ドラッカー風エクササイズの実施
- EXCELで実施
- 事前にドラッカー風エクササイズの4つの質問の内容を考えてもらってから集まった
- 自分は何が得意なのか?
- 自分はどうやって(チームに)貢献するつもりか?
- 自分が大切に思う価値はなにか?
- チームは自分にどのような貢献を期待していると思うか?
- 実施した時間は後述するチームスキルマップ更新と合わせて1時間ほど
- 会議室で打ち合わせをするのではなくてソファーで L 字型になってゆったりした雰囲気でやってみた
- 割とざっくばらんに何でも話すように心がけた
- 発表する順番は若い子からしゃべるようにしてもらい、自分が一番最後に話すようにした
- 基本的に自分は聞くスタンスで
自分の価値観
- 自分は何が得意なのか?
- AWS全般
- 生産性向上のための仕組みづくり
- 自分はどうやって(チームに)貢献するつもりか?
- プロジェクトのマネジメント
- プロダクトのマネジメント
- アジャイル開発の仕組みを導入(勉強中)
- プロダクトリーダーとしてのロードマップを示す
- 働きやすい環境の提供
- メンバーのいいところの最大化
- 成長機会の提供
- チーム外との調整
- 自分が大切に思う価値はなにか?
- 心身の健康
- Privateな時間を大切に
- 相互尊重
- フラットな関係性
- 心理的安全性
- 信頼関係
- プロ意識を持つ(当たり前のことをちゃんとやる)
- なれる最高の自分を目指す
- 楽をする(何でも手作業で頑張らない)
- チームは自分にどのような貢献を期待していると思うか?
- プロダクトチームを率いてプロダクトを世の中に出す
- プロダクトがお客様に提供する価値を増やす
- メンバーの成長
チームスキルマップの作成
- 2019年のデベロッパーズサミットで元はてなのだいくしーさんが発表されていたものを真似してみた
- いわゆる星取表
- だいくしーさんの発表まとめはこちら www.yokoyan.net
行って得た気づき
ドラッカー風エクササイズ
- メンバーが何が得意と思っているのかメンバーの言葉で語ってくれる
- メンバーを大事にしている価値観を擦り合わせるのはとても大事
- チーム内で共有した時間が出てきた場合は、自分たちのスクラムチームの文化として取り入れることができる
- 価値観をゆっくり語り合う場、というのは実は無いので、この場はとても貴重
チームスキルマップ
- みんなで作るとチーム感出る
- スクラムチーム全体で不足しているスキルがないか一覧表示できる
- 私たちのスクラムチームの場合は全員が得意分野がバラバラだったため、それぞれがチームにとって必要だということでお互いを尊重できそう
- スキルの評価はあくまでも本人の自己申請。評価に使うものではないので主観的な内容で良い。
- あくまでも自分のスキルは自分で更新することが大事!
まとめ
今回はドラッカー風エクササイズとチームスキルマップ作成に挑戦してみました。どちらも自分一人だけでは体験することができないものなので、とても貴重な経験でした。
特にドラッカー風エクササイズについては、エンジニアとしての価値観や、プロダクトへの姿勢、家族とどう過ごしたいかなど、人生の多岐に渡る価値観に触れることができとても面白かったです。
これからアジャイル開発でチームビルディングをする際には必ず実施していきたいと思います。