はじめに
ここ数ヶ月、まつもとゆきひろさんの影響を受けて7つの習慣を読んでいます。以下のイベントには参加できませんでしたが、まつもとさんが良い、と言っている本を読むことにしました。
7つの習慣の中に、アメリカの建国の父と呼ばれる、ベンジャミン・フランクリンの話が出てきたため、フランクリンに関する本も数冊読んでみました。
読んだ本
- 作者:スティーブン・R.コヴィー
- 発売日: 2013/08/30
- メディア: ハードカバー
- 作者:ベンジャミン フランクリン
- 発売日: 2003/10/01
- メディア: 単行本
渋沢栄一とフランクリン (二人の偉人に学ぶビジネスと人生の成功法則)
- 作者:齋藤 孝
- 発売日: 2016/05/30
- メディア: 単行本
弱さに一瞬で打ち勝つ無敵の言葉 超訳ベンジャミン・フランクリン 文庫版
- 発売日: 2019/03/05
- メディア: 文庫
ベンジャミン・フランクリンの13徳目とは
節制から始まる13個の良い習慣リストのことです。私は知らなかったのですが、明治時代の日本にも大きな影響を与えたそうです。
福沢諭吉や正岡子規はもちろん、夏目漱石の坊ちゃんの中にも登場するそうです。明治皇后もフランクリンの13徳目に関する和歌を詠まれているということを知りました。
論語の影響を強く受け、日本人が昔から大事にしてきた価値観と、フランクリンが提唱した13徳目が似ていたため、日本人に受け入れやすかったということが一因のようです。
目新しいことが書いてあるわけではなく、体が重くなるぐらい飲食をするなとか、お酒を飲み過ぎるなとか、他人を騙して害を与えるな、時間を決めて仕事をしろなど、世間で一般的によく言われることが書いてあります。
しかし、言うのは簡単ですが、毎日一笑実践し続けることは非常に困難を伴います。誰でも分かる内容ですが、毎日全てを実践することができれば、高潔で非の打ち所のない、素晴らしい人間になれると思います。人間として大事にしたい普遍的な原理原則となる価値観が書かれています。
13徳目を実践してみることにした
せっかく学んだので、私も実践してみようと思います。毎日手帳に書いてチェックすることを考えましたが、面倒くさがりで、三日坊主になることが目に見えていたため、スマホアプリに頼ることにしました。
習慣管理のアプリはたくさん出ていますが、私はループ習慣トラッカーが使いやすかったです。
ちなみに、OSSで開発されているようです。広告無しなのもGOODです。
実際に使うとこんな感じです。シンプルに毎日、やったか、やらなかったかを簡単に記録することができます。まずは3日続けることができました。このまま一週間継続できるか試してみたいと思います。
まとめ
スティーブンコヴィー博士の7つの習慣も、ベンジャミンフランクリンの13徳目も人間として大切にしたい普遍的な価値観が書かれています。生きる上で非常に参考になる良い本なのでおすすめです。
フランクリンの影響を受けた日本の文豪たちの本も今後読んでみたいと思います。