【祝ブログ2周年】37歳になりました。家が欲しい。技術とビジネスをリードできるプロダクトマネージャを目指したい。

はじめに

あっという間に37歳になりました。毎年1年1年の過ぎる時間が短くなっているように感じます。1/36から1/37になったということなのかもしれません。

35歳の誕生日の時にこのブログを始めたので3年目に入りました。初心で書いた通り、なれる最高の自分を目指して紙一重の努力を毎日続けるという目的で、このブログを書いています。 私の学習ログの意味合いが強いブログなのですが、大変ありがたいことに読者になってくださる方が41名もいらっしゃいます。いつもありがとうございます。

36歳を振り返ります。

私の人生の目的

自分

• 情熱を注げるものを見つけて集中する
• 自分の心と体を大切にする

家族

• 自分と妻の家族、友人、周りの人達に感謝して、健康で心穏やかに笑顔で過ごす
• 息子に愛情をたくさん注ぎ、自立する手助けをする

仕事

良い自分になるための3要件

• お客様に喜ばれる商品サービスを提供して社会に貢献する
• 働いている自分を活かして、幸せである
• 高収益である(生み出した付加価値の2割の営業利益を得る)

36歳の振り返り

やりたいことを手帳に書いて、未来の日付を入れておくと、大体実現できるなと実感できた1年でした。 やりたいことに留めておくのではなく、未来の予定として確保しておくと自然とやるようになるようです。

息子を中心とした生活にしています。 毎日息子と朝6時に起きて、夜の22時に眠る、そんなリズムでこの一年過ごしてきました。勤務先のフレックス制度を最大限活用して、朝早く出社して夕方には帰るようにしています。その結果、今でもほぼ毎日妻と一緒に朝食と夕食をとり、息子と一緒にお風呂に入ることができています。家族と過ごす時間は今の自分にとって最優先事項です。

1歳だった息子もまもなく2歳になります。エルゴとベビーカーが必須だった1年前とは随分変わりました。自分の足で立つようになり、走れるようにもなり、最近では語彙が急激に増えて、「あっちーねー（暑いねー）」「ガッタン、ゴットン（電車）」「ひこーき、ぶーん」などと私とおしゃべりしながら散歩するようになりました。初めて雨の日にカッパを着て一緒にお出かけをしたり、初めて積み木を積み上げる瞬間を見守ったり、幸せな時間を過ごしています。息子と毎日一緒にいてくれる妻にも感謝しています。

仕事面では製品のプロダクトリーダーになりました。前任者の退職に伴う配置換えだったため、自ら望んだポジションではありませんでした。そのため、コードを書く時間が減ってしまうと当初は後ろ向きにとらえた時期もありましたが、最近では自分のプロダクトをビジネスとして成功させるために、その手段としてリーダーシップを発揮する仕事に就いたのだと考えるようになりました。成功のために必要なのであれば、管理も技術もやっていきます。

また、36歳はSaitama.rbやRubyビジネスセミナーなど、 Ruby に関するコミュニティに積極的に参加するようになりました。

37歳の方針

36歳の時に立てた方針の通りです。四十の不惑に向けて、今後4年間は結果にこだわりたいです。努力賞が認められる年齢ではなく、自分が何を成してきたかを問われる年齢になってきました。

また、自分の人生においての優先順位をはっきりさせたいと考えています。現時点で転職は特に考えていませんが、世の中何が起こるかわかりません。 自分の現状を鑑みると、 収入に不満があるものの、 AWS と Railsで自社プロダクトが作れる仕事内容と、家族の時間が過ごせるという面では大変満足しています。従って、収入が大幅に上がったとしても、 その結果、通勤時間や労働時間の増加により、家族と過ごす時間が大幅に減少してしまう、というような行動は取りません。

家族で住む家が欲しい

まず、家庭面では FP さんに作ってもらったライフプランニング表をベースとして、今後の人生の舵取りをしていきます。

私はずっと賃貸派です。35年という非常に長期なローンを組まないと買えないものは、身の丈に合っていないと思っています。その考えは今も変わりません。しかし、息子が生まれてから、この子の実家はいったい何処になるのだろうかと考えた際に、 賃貸ではなく持ち家という可能性も考えるようになりました。また、私の地元にいる親を呼び寄せるかどうかと言う問題もあり、それならばいっそ二世帯住宅を建てるかということも考えたりします。 とは言え、ない袖は振れないため、 私一人の稼ぎで65歳までに完済できる金額の土地と家を探さなければなりません。

自分の収入は悲観的に考えてほぼ横ばいと考えた際に、どれぐらいの金額であれば無理なく買えるのかが見えてきたため、より具体的な行動に移していきたいと思います。

技術面もビジネス面もリードできるプロダクトマネージャになりたい

今の自分のキャリアの延長にある、なれる最高の自分像は、プロダクトマネージャです。WEBサービスのビジネス成功に向けて、技術面もビジネス面もリードできることが理想です。 まずは今、自分が携わっているプロダクトの売上拡大を目指します。個人としては、AWS を使った Production 環境の設計・構築・運用を行ってきたと言う経験を自分の軸として、今後も AWS のスペシャリスト領域を目指します。また周辺技術として Rails での実装や、リーダーとしての方向付けやチームビルディングも行えるようなエンジニアを目指します。趣味としての AtCoder も継続して、まずは茶色コーダーを目指します。出来る限り毎日Rubyのコードを書いていきます。

引き続きたくさんのコミュニティ活動にも参加していきたいと考えています。まずは技術書典7に参加する予定です。

生き方に関する古典をもっと読みたい

この辺の想いは今も変わりません。論語以外の四書五経を読みたい・・・といっていたものの、まだ読めていません。猛省。

［新訳］孟子　「孔子の正統な後継者」が唱えた理想的なリーダーの心得

大学・中庸 (岩波文庫)

あと、先人たちが良いとおっしゃるD・カーネギーの本も読みたいです。

道は開ける 文庫版

リーダーとしての心構えに良さそう。

人を動かす 文庫版

エバンジェリスト候補としてのプレゼンコンテストの備えによさそう。

カーネギー話し方入門 文庫版

3冊目の本を書きたい

36歳の時に書いた想いから変わっていません。こちらも残念ながら進捗がありません。技術書典7に参加することで、また違った考えが出てくるのではないかなと楽しみにしています。

人生の目標は10冊本を出すことです。私はこれまでに2冊の本を世の中に出すことができましたが、あと8冊書きたいと思っています。書きたいとばかり思っていても実現することができないため、自ら行動したいと思います。具体的には3冊目の本は電子書籍で出せないかなと思っています。36歳の間に原稿を書き始めたいと思っています。

おわりに

本ブログも本日で2周年を迎えました。この記事で299本目です。自分のために継続しているブログが、世の中の誰かのお役に立つことがあればとても嬉しいです。世の中の一隅を照らすような人を目指して、これからもなれる最高の自分を目指して、 紙一重の努力を積み重ねていきます。今後ともよろしくお願いいたします。