はじめに
Developers Summit 2019初日のセミナーレポートです。 走り書きの部分もありますので、内容に不備がありましたらご了承ください。
デブサミ2019のテーマ
SHARE YOUR FUN! 新しい技術や課題解決をシェアしよう!
以下、セミナーレポートです。
今回は、ランチセッションだったためサンドイッチとおーいお茶が支給されました。とても美味しかったです。
テーマ
幸せなエンジニアのキャリアの組み立て方
講師
ラクスルCTO 泉雄介氏
- エンジニア歴20年!
- 小さい頃はアメリカにいらっしゃったそうです。
ラクスルとは
- ネット印刷のラクスル
- ネット配送のハコベル
- 空き時間に可動する同じビジネスモデル
エンジニアのキャリアとは
たくさんある
画一的なキャリアステップなどない
- 幸せ is 何?
- 小さい頃アメリカで育った
- ある日、IBM PCがやってきた
- はじめてのプログラム
- ある日、IBM PCがやってきた
- 当時10歳、悟った
- 俺、神wwwwwwww
- 想像したことを具現化できる
- PCとの対話は今も変わらない
- 次の衝撃はインターネット
- ダイアルアップ接続
- 「世界とつながる」という実感
- 自分が書いたプログラムを外とつなげる!すごい!
- BBS
- 自分が作ったMIDIをアップロードしたりした
- BBS
- 坂本龍一さんにメールしたら、返ってきた!
- 自分が書いたプログラムを外とつなげる!すごい!
- 「世界に発信できる」
- 1人の力で作って、世界に届けられる!
- 革命!!!
- 1人の力で作って、世界に届けられる!
- でも、日々開発してると、たまに忘れてしまう。。。
- 自分の作りたい世界を作れているのか?
- 作っておしまい・・・?
- 本当は、作って、ネットを通して先の人たちの世界を変えたいのに・・・
- 自分の作りたい世界を作れているのか?
- どんな世界を創るかは、人任せにしてはいけない
ラクスルの場合
- REALITY
- 幸せにしたい人々のことを知る
- フィールドに出て観察する
- 写真やビデオを使ってエンジニアにも共有
- 誰も幸せにならなかったら不幸
- 写真やビデオを使ってエンジニアにも共有
- SYSTEM
- 人増やして解決しよう、は違う
- 技術を使って解決する
- 生産性を上げる
- 人増やして解決しよう、は違う
- COOPERATION
- 誰か一人が決めた世界ではなく、みんなで創る
- 一人で考えると限界がある
- 受託開発の経験から、そう学んだ
- デザインスタジオ
- デザイナー、エンジニア、プロダクトマネージャなどで話し合う
- ディスカッションしながら進めていく
- 一人で考えると限界がある
- 半年に1度のHack Week
- 事業を止めて、1週間自分たちが作りたいものを創る
- 誰か一人が決めた世界ではなく、みんなで創る
- ラクスルのエンジニアは、この3つが自己実現のドライバーになっていると思う
好きな言葉
ドラッカーの言葉。
最後に
- ワクワクしながら創る
- 共感してくれる仲間
- 人の世界を変えていく
これがエンジニアの醍醐味では?
まとめ
非常に勉強になったセッションでした。 想像したことが実現できること。そして自分一人で作ったものをインターネットを介して世界中に届けることができること。この二つの感動体験がエンジニアを志した原点だというお話は、私にも心当たりがあります。(ほとんどのエンジニアは似たような経験があるのではないでしょうか)
そしてピータードラッカーの、「未来を予想する最良の方法は、未来を創ることだ」という言葉にも非常に感銘を受けました。 そのとおりだと思います。自分のキャリア・道は人任せにするのではなく、自分で創るものだと改めて思いました。