紙一重の積み重ね

35歳のエンジニアがなれる最高の自分を目指して、学んだことをこつこつ情報発信するブログです。

#小宮一慶 さんの経営コンサルタント養成講座 OB 合同セッションに参加してきました

小宮一慶さんの経営コンサルタント養成講座に参加してきました。

はじめに

2018年11月3日に開催された経営コンサルタント養成講座 OB 合同セッションに参加してきました。

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小宮一慶さんとは

株式会社小宮コンサルタンツの代表取締役会長CEO であり、 ポーラオルビスグループの社外取締役や、多くの会社の役員を兼任されている経営コンサルタントです。 私の人生のお師匠様です。このブログの「紙一重の積み重ね」というタイトルも、小宮さんの教えから取りました。

www.komcon.co.jp

最近では、NHKの連続テレビ小説「半分、青い。」の経済考証もされていました。

president.jp

経営コンサルタント養成講座とは

小宮一慶さんから直接、経営コンサルタントとしての考え方や生き方を指導していただける講座です。 1年間で20回の講義があります。 私は6年前の2012年に受講しました。 経営コンサルタント養成講座の6期生になります。私はエンジニアからコンサルタントになろうと考えた時期があったのですが、小宮さんの教えを学んだ結果、エンジニアとして世の中を良くしていこうと自分の生き方を決めたという経緯があります。

今回はOB合同セッションということで、12期生と一緒に学びました。

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【発表】自己紹介とマクロ経済分析

経営コンサルタント養成講座の受講生は、宿題として毎日日経新聞を読み、景気指標や、記事の関連付けを行い、これからの世界や日本がどう変わっていくのかをマクロ経済分析として仮説を立てます。これはコンサルタントとしてのトレーニングにもなっています。そして立てた仮説を、小宮さんや他の受講生の前で毎回発表しています。

今回 OB としての参加にあたり、私もマクロ経済分析の資料を作成しました。 私のテーマはクラウドコンピューティングと AI と IoT についてです。 発表資料はこちらです。

www.slideshare.net

【ディスカッション】これからの経営で必要なこと

続いて、小宮さんから2つテーマを提示され、4チームに分かれてグループディスカッションを行いました。

  • 経営にとって大切なもの(必要なもの)は何か?
  • 経営にとって 最も 大切なもの(必要なもの)は何か?

経営にとって大切なものとは?

私たちのチームでは、共感できる理念が最初に出てきました。 経営にとっての軸となる考え方であり、全ての背骨・中心ではないか?という意見が多数出ました。

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とは言え、お金も必要です。結果を出すということも必要です。 また、経営するからには徹底するという考え方も必要です。 合法な手段でお金儲けをしたいという思いがあるのであれば、1億円稼ぐことと、1000億円稼ぐことでは考え方や徹底する度合いも違ってきます。 またお客様も大事です。 自分のお客様は自分の周りの街だけなのか、日本なのか、はたまたグローバルに考えるのか、という観点も必要でしょう。

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他にも、人、商品、パートナー、社長の考え方、技術力という意見も出ました。 これも大切なものです。

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また、真似のできない商品サービスを作る力も必要だという意見が出ました。 他社が真似できない圧倒的な強みを持つということは、 経営にとって大切な要素です。 リーダーの思いだけがあっても、具体化できる技術がなければ形にはできません。また、技術力だけでなく、それをパッケージングしてお客様に届けて、フォローするというまとめる力も必要になります。

ここで議論している中で、やはり人が始まりだろうと言う意見が出ました。 経営者とは強烈なリーダーであり、 社員教育では作ることは難しいのではないか?という意見も出ました。 教育とはあくまで社員の平均をあげることであり、強烈なリーダーになるためにはある種の才能が必要ではないか?という意見です。

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また、人間の欲も必要では?という意見も出ました。 人間の根本的な欲求は否定するものではなく、経営は綺麗事だけではできないのではないかという意見です。 そして、強烈な意志も必要だろうという意見が最後に出ました。 たとえ周りに反対されてでも、自分一人になってでも、絶対にやるのだという強烈な意志です。ただし、自己中心的な強烈な意志ではいけません。 人に共感できる考え方、人格や熱意・能力も必要だろうという話になりました。 稲盛和夫さんの 人生・仕事の結果は、考え方×熱意×能力という考え方です。

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強烈な意志の源泉は、過去の実体験やトラウマという意見も出ました。

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経営にとって最も大切なものとは?

上記の議論を踏まえて、私たちのチームでは、正しい理念に基づいた強烈な意志を持ったリーダーの存在が経営にとって最も大切なものではないかという意見になりました。 私個人の意見としては、お客様に納得してお金を払っていただくこと(納得感)か、現金 かなと考えていました。

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他のチームの意見

他のチームでは 素直さや、愛、ビジョンが最も大切だという意見も出ました。 愛や、なれる最高の自分というキーワードは、確かにその通りで、正しいです。しかし、言われた側はそれ以上反論することができず、思考停止になってしまうキーワードであるため注意が必要と小宮さんから教えていただきました。 例えば、お客様に愛を持ちましょう、会社愛を持ちましょうと、いうような言葉は一見正しいようにも見えますが、具体性に欠けてしまうため、掛け声だけで終わってしまうという懸念があります。

小宮さんのお師匠様である円福寺の藤本幸邦先生は 信用と答えられたそうです。 なるほど・・・!深い・・・!!

まとめ

この問いには答えがなく、正解はありません。 危機が起きた時、本当に厳しい時に何を守れば良いのかということにつながるため、経営コンサルタントはお客様に何を守ってもらうのかを考え続けなければならないと小宮さんに教えていただきました。また、一番良いのは発展することと学びました。確かに、経営している会社が発展し続けていれば、難しいことを考える必要はありません。松下幸之助さんがおっしゃられた生成発展の教えでもあります。

【講義】マーケティングの本質

最後にマーケティングについて学びました。

マーケティングとは何か

企業は、その目的が顧客を創造することであるがゆえに、二つの、いや二つだけの基本的な機能を持っている。それはマーケティングとイノベーションである。マーケティングとイノベーションだけが成果を生む。その他の機能はみな、コストだけしか生まない。(ピーター・ドラッカー)

経営コンサルタントとして会社を見る際に、マーケティングとイノベーションにどれだけ集中しているかを注目する必要があります。 特に、経営陣が集まる経営会議では、マーケティングとイノベーションの議論にどれだけ時間を割いているかが大切です。イノベーション革新はトップマネジメントしかできない仕事です。この教えは自分の会社を見るバロメーターになるなと感じました。

おわりに

今回は小宮コンサルタンツさんで開催された経営コンサルタント養成講座 OB 合同セッションの参加レポートをまとめました。 卒業後もこうして小宮さんや現役生との繋がりが持てるのは非常にありがたいです。 これからも小宮さんの 教えを人生の軸として、 なれる最高の自分を目指してこれからも生きていきます。

また、なれる最高の自分も思考停止ワードであると教えていただいたため、具体的にどんな自分になりたいのか、改めて考えたいと思います。現時点では、世の中の役に立つサービスを自分で考え、実装できる、フルスタックエンジニアになりたいと考えています。

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小宮さんの著書の感想記事です。 www.yokoyan.net