はじめに
最近使うカードを LINE Pay カードから、Kyashリアルカードに乗り換えましたのでまとめます。
Kyashリアルカードとは?
KyashリアルカードとはウォレットアプリであるKyashの物理的なクレジットカードです。詳細は以下の公式サイトを参照してください。
サービスの改悪が続いた LINE Pay カード
2%の還元があった時は LINE Pay カードがメインのカードでした。しかし、LINE のマイカラーが導入されて、達成条件が不明確になりました。その後常に0.5%は還元されるようになったようですが、LINE Payカード を使って複数の人に送金をしなければなりません。LINE Payカード を使っている人が周りにいない私にとっては、非常に使いにくいカードになってしまいました。
SBI デビットカードに戻したものの マネーフォワードが使いにくい
私はお金の管理にマネーフォワードを使用しています。決済の先延ばしをあまりしたくないという理由から、 クレジットカードではなく、デビットカードをよく使っていました。デビットカードは使った瞬間に 即引き落としとなるため、使いすぎを防ぐことができます。
私にとってはとても便利なカードなのですが、マネーフォワード上は明細が常にデビット と表示されてしまうのがデメリットでした。そのため、何を買ったのか、マネーフォワードのどのカテゴリなのかを毎回手動で入力しなければならず、とても使いづらかったです。
そのため、SBI デビットカードから LINE Pay カードにチャージをして、マネーフォワードのカテゴリが自動的に仕分けされるようにしていました。
LINE Pay カードの2%還元が終わった後は、楽天デビットカードを使ってみましたが、こちらもマネーフォワード上はカテゴリが常にデビットとなってしまうため、使い続けるには至りませんでした。
2%還元の救世主となったKyashリアルカード
そんな時、TwitterでKyashリアルカードが2%還元を始めるというツイートを見かけました。 すぐに申し込んだのですが、人気が殺到したためか、 リアルカードが届くのに2ヶ月ほどかかりました。おそらく、LINE Pay カードから乗り換える人が非常に多かったのではないでしょうか。
マイナス金利の時代に2%のキャッシュバックがすごい
日銀総裁である黒田さんのマイナス金利政策により、日本の銀行の預金金利は非常に低く抑えられています。ネットバンキングのオリックス銀行ですら普通預金金利は0.25%です。 銀行にお金を預けてもほとんどお金が増えない時代に キャッシュリアルカードで支払うだけで2%の金額が返ってくるのはすごいことです。
Kyashリアルカードを使ってみた感想
良いところ
Kyashリアルカードに残高がなくても、登録したクレジットカードまたはデビットカードから自動的にチャージができます。
つまり、Kyashリアルカードの残高がゼロ円でも使うことができます。LINE Payカードはクレジットカードやデビットカードからのチャージに対応していなかったため、非常に使いやすいです。
また、LINE Pay カードは JCB ブランドでしたが、 Kyashリアルカードは VISA ブランドです。そのためか、1円オーソリに対応しています。LINE Payカードで支払えなかったところでも、支払えるようになっているかもしれません。 ちなみにモバイル Suica へのチャージも可能です。ただし、 キャッシュバックの条件は 6000円 以上のチャージになります。
指紋認証でロックがかけられるところも、セキュリティの観点から好印象です。 一番の懸念だったマネーフォワードへの連携も、問題ありませんでした。
悪いところ
まだ数日しか使っていませんが、使いにくいなと思うところは特にありません。 決済できる上限金額は1日3万円までのようですが私の用途は小銭を使いたくない場合の少額決済なので問題はありません。
強いて言えばキャッシュバックのポイント数が、アプリから確認できないというところでしょうか。また、LINE Pay カードと同様にある程度のユーザーが集まったところで2%のキャッシュバックは終了するものと思われます。 個人的には LINE Payカードよりも使いやすいため、 このままKyashリアルカードを使い続けたいと考えています。
まとめ
Kyashリアルカードはモバイルsuica でも使うことができる非常に便利なクレジットカードです。2%という高還元率はずっとは続かないと思いますが、現時点では非常に優れたキャッシュレスサービスだと言えます。小銭を持ちたくない人にはとてもおすすめです。