紙一重の積み重ね

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Google の音声入力を使ってブログの記事を書いてみたら生産性が高すぎて衝撃を受けた話

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はじめに

今更ではありますが Google の音声入力を試してみました。 この記事の文章は、すべて Google の音声入力で入力をしています。

私が試した環境

Android のスマホ Xperia X コンパクトです。 OS は Android 7.0です。

使い方

端末によって若干異なると思いますが、私の端末ではフリック入力キーボードの上の部分の、マイクをクリックすると使えました。

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Google の音声入力を試してみた

まずはじめに、私の好きな松下幸之助さんの名作 道を開くの文章を音声入力してみました。

道をひらく

道をひらく

自分には自分に与えられた道がある 天与の尊い道がある どんな道かは知らないが 他の人には歩めない 自分だけしか歩めない 二度と歩めぬかけがえのないこの道 広い時もある 狭い時もある 上りもあれば下りもある 淡々とした時もあれば かき分けかき分け汗する時もある この道が果たして良いのか悪いのか 思案に余る時もあろう 慰めを求めたくなる時もあろう しかし 所詮はこの道しかないのではないか 諦めろと言うのではない 今立っているこの道 今歩んでいるこの道 ともかくもこの道を休まず歩むことである 自分だけしか歩めない大事な道ではないか 自分だけに与えられているかけがえのないこの道ではないか 他人の道に心を奪われ 思案に暮れて立ちすくんでいても 道は少しも開けない 道を開くためには まず歩まねばならぬ 心を定め 懸命に歩まねばならぬ それがたとえ遠い道のように思えても 休まず歩む姿からは必ず新たな道が開けてくる 深い喜びも生まれてくる

ここまでで2〜3分で入力できます。朗読すると、そのままスラスラと入力されていきます。原文と比べて、漢字に変換されている箇所もありますが、意味は通じます。

音声入力してみた感想

良いところ

すごいです。音声の認識率がとても優れています。 また漢字の誤変換がほとんどありません。 間違えている時は、だいたい自分が言い間違えています。 句読点の入力はできないものの、自分が話すスピードで文字が入力されていきます。 手で入力するよりかなり入力スピードが速いです。

悪いところ

句読点や改行を入力することはできません。入力したい場合は、後で手で補正する必要があります。 ずっと話し続けると句読点がないためかなり読みづらい文章になります。そのため、句読点が欲しいところは、文節を区切って音声入力する必要があります。 また間違って入力してしまった時には、間違えた文章を全部消さないといけないため、文字の修正がやや手間です。 また、かぎかっこ、などの記号を入力することもできないようです。

音声入力は未来を感じます

正直、ここまでのレベルだとは思いませんでした。ブログの下書き程度であれば、音声入力で十分だと思います。 ちょっと前に Twitter で入力するのは音声入力だというツイートを見ました。当時はネタツイートだろうと思っていましたが、実際に音声入力を試してみて、十分実用的なレベルになっていると感じました。フリック入力の次は、音声入力が当たり前の時代が来るのかもしれません。 何事も試してみるものだと 学びました。

音声入力を使いたいところ

ちょっとしたメモに使えるなと感じました。 手元に紙はペンがなくても、思いついたことをスマホにそのまま話しかければメモができます。 テレビ番組のメモや、読書メモにも良いのではないかと思いました。

また、育児しながらの育児日記にも使えると感じました。

音声入力を使うと前向きになれるかもしれない

音声入力を行うためにはスマートフォンに向かって喋る必要があります。 そのため攻撃的な言葉や批判的な言葉はなかなか使いづらいです。普段話している言葉がそのまま出てくるため、自分にとって良い言葉や前向きな言葉を使うことはとても良いのではないかと感じました。

まとめ

今回は Google の音声入力を試してみました。 とても便利なサービスですので、皆さんも是非試してみてください。生産性が劇的に上がりますので、おすすめです。