紙一重の積み重ね

アラフォーのエンジニアがなれる最高の自分を目指して、学んだことをこつこつ情報発信するブログです。

【研修振り返り】ピラミッド構造とマトリックスを使ったロジカルシンキングの方法について

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はじめに

最近ロジカルシンキング研修を受けたので、振り返りをまとめました。

研修で学んだこと

HOWを考える方法

  • HOWを考えるには、ピラミッド構造とマトリックス を用いる
  • 構造化することで情報をまとめる
  • 整理することでメッセージが明確になる(誰が見てもわかりやすい=他人の説得材料にも使える)

情報をまとめる際の注意点

  • 共通項でくくる
    • くくった順序に意味があるように並べる
  • 漏れなくダブりなく(MECE)

メッセージを明確にする際の注意点

  • ポイントの抽出(so wat?)
    • 構造化された情報から、メッセージを抽出する
    • 下から上に行く方法
    • 目的に沿ったメッセージを抽出することが大切
  • 理由の確認(Why so?)
    • メッセージから、構造化された情報を確認する
    • メッセージの理由を確認できる
    • 上から下に行く方法
    • 説得力があるメッセージにするために、理由・根拠が明確にすることが大切
      • 帰納法
        • サンプルから根拠づける
      • 演繹法
        • 身近な事例、原理原則から根拠づける
        • 例)ソクラテスは人である。(事例)
        • 人は死ぬ。(原理)
        • ゆえに、ソクラテスは死ぬ。(結論)

自分の課題

  • マトリクスを使ったロジック作成は上手く行うことができた
  • ピラミッド構造を使いこなすことはまだできていない
  • 簡単なケースは問題なく解くことができたが、複雑なケースを解く際に反省点が多かった
    • 個人での情報整理に集中しすぎて、チームで議論することができない時間帯があった
    • 「相手からどう見えるか」「相手が何を求めているか」を考える余力がなかった

具体的にどのように業務に活用するか

  • 自社サービス立案の企画書作成
  • 自社サービスの仕様の整理、設計作業
  • 障害発生時の事象の切り分け
  • 上司への報告