はじめに
AWSが主催するウェビナー、AWS BlackBeltを聞いてきました。
セミナー概要
- 2018年1月16日
- 12:00~13:00
テーマ
- AWS re:Invent 2017 のキャッチアップ
- Machine Learning
- Database
結論
- 機械学習関連では自然言語解析等が強化されたが、まだ日本語に対応してない
- 東京リージョンでもまだ使えない
これまで
re:Invent2017後
ML Services Portfolio
Rekognition Video
- 動画解析サービス
- S3に蓄積された動画などを分析する
- 最大8GBまでサポート
- バージニア、オレゴンで利用可能
- 機能
- 機能
- 分析結果
- JSONで返される
- 動画のタイムスタンプが付いている
- liveストリームの場合は、Kinesis DataStremasに送信する
- ユースケース
Comprehend
- 自然言語理解サービス
- 入力されたテキストを解析
- 英語とスペイン語に対応
- 英語とスペイン語に対応
- 分析結果
- ユースケース
Translate
- 多言語翻訳
- プレビュー版
Transcribe
- スピーチTOテキスト
- プレビュー版
- 英語とスペイン語に対応
- コールセンターなどの利用を想定
- 話者A、話者Bを認識する
- 句読点を自動補完する
- ユースケース
ML Platform
Kinesis Video Streams
- 動画ストリームの収集が可能
- 東京リージョンで利用可能！！
- ストリームとして動画を取得し、S3に保存。ダッシュボードで確認したり、コンシューマで処理できる
- ユースケース
SageMaker
- 機械学習開発プロセスを簡単にするフルマネージド機械学習サービス
- データサイエンティスト向け
- バージニア、オハイオ、オレゴン、アイルランドで提供
- ブラウザ上でJupiterノートブックを開いて開発できる
- 学習ジョブに対して、Dockerイメージを使って複数同時に学習を実施
- 定番のアルゴリズムはサンプルで提供
- APIサーバを1クリックで立ち上げられる
- 10分ほどで立ち上がる
- ABテストも可能
- 各要素を個別に使うことも可能
ML Engine
Deep Learning AMI for Windows
- ライブラリ込みのAMI
- Windows版
- 2012R2
- 2016
Infrastructure
IOT関連の発表
DeepLens
- 物理的なカメラデバイスを提供
- 発売は今年の春
- あくまでも開発用。プロトタイプ作成用途を想定。
Greengrass ML Inference
- プレビュー版
- DeepLensと組み合わせて開発プロセスが楽になる
Database Services Update
講師
- 星野さん
Amazon Neptune
- RDS,-NoSQLに続く3つ目のサービス
- graph DB
- graphDBのユースケース
- SNSの友人関係をグラフ化
- レストランのレコメンド
- 詐欺の検知
Aurora MySQL-compatible
Aurora Multi-Master
- Writerがスケールできるようになった
- まずはシングルリージョンのマルチマスタ11/29プレビュー開始
- どうやってコンフリクトを解消するか？
- 複数のマスタから同じ行を更新した場合
Aurora Serverless
- Lambdaは関係ない
- テスト環境で特定の時間だけ利用されるAuroraなどの利用を想定
- 夜はTerminateする
- クエリが実行されたら5秒くらいで作成される
- もっとAuroraを気軽に使えるサービス
- 既存のAuroraを置き換えるものではない
Batched scans
-高速化をねらう
Hash Join
- Auroraで有効になった
Parallel query
- 開発中。
- インデックスが使えないクエリで24.6倍クエリが早くなる
RDS関連
- MySQLがバックアップから起動可能に
- R4、T2、M4インスタンスに対応
- Oracle,MySQL、MariaDB
- EBSのストレージを16TBまでサポート
- 4万IOPSまで拡張
DynamoDB Global Tables
- オハイオとオレゴンなどで同じデータを読み込みできる
DynamoDB backup&restore
- 監査など長期間のアーカイブ向け
- バックアップはすぐ終わるが、リストアに数時間かかる
ElastiCache
- シャードを変えられるようになった
RedShift
細かい性能向上があった - SQA - Result Caching
