はじめに
いよいよ選挙が近づいてきました。 今回は、はじめて期日前投票をしてきました。
若者が選挙に行かない理由
平成26年衆議院議員選挙で、20歳代の人達が棄権した理由を見てみると、「仕事が忙しく、時間がなかったから」だそうです。 20代だけでなく、30代も傾向は似ているかもしれません。
私が選挙に行く理由
自分の考えに一番近い政党・候補者を応援するためです。 その政党や候補者が当選するかはわかりませんが、自分の頭で考えて、行動することが大事だと思います。
自分が住んでいる国のことを、考える時間を少しでも持ちたいと思います。
責難は成事にあらず
選挙にあたり、この言葉を思い出します。 人を責め、非難することは、何かを成す事ではないという意味です。そして、責難するは容易い、けれどもそれは何かを正すことではない、と続きます。私の好きな小説、十二国記の「華胥の幽夢」に出てくる言葉です。
現状を非難するだけなら簡単です。誰にでもできます。しかし、自分ができもしないことを、他人ができないからと言って責めることは筋違いです。責める資格があるのは、その人よりも上手くできる人だけであると作中では描かれています。
今の日本は課題がたくさんあります。良いところもあれば悪いところもあります。ですが、現状を全て非難することが正しいことではありません。2009年の民主党政権を振り返ってみると、自民党政権を全て非難した公約になっていたように思います。
浅慮に非難するのでなく、熟考を重ねたうえで「その道ではなく、この道に行くのだ」と言えてこそ、正せるのだと思います。
どこに投票したらいいかわからない場合
前回の記事でも書きましたが、政策マッチングサイトを利用すれば良いと思います。他人ですから、自分の考えと100%同じ政党や候補者はまずいないと思いますが、少しでも自分の考えに近い政党や候補者を選べば良いと思います。
忙しい人こそ期日前投票がおすすめ
期日前投票は簡単です。
都市部に住んでいる場合は、主要な駅前で期日前投票ができます。
- 投票整理券の裏に期日前投票する理由にチェックして、署名する
- 期日前投票所に行って投票する
これだけです。
期日前投票は空いているため、すぐ終わります。
おわりに
時間がない若者も、期日前投票を使えば簡単に投票できます。 1人でも多くの人たちに選挙に行ってもらいたいと思います。