紙一重の積み重ね

35歳のエンジニアがなれる最高の自分を目指して、学んだことをこつこつ情報発信するブログです。

meetALIVE Vol2は今後の生き方の参考になる最高のイベントでした #meetalive

f:id:yokoyantech:20180701205709p:plain

はじめに

少し遅れましたが6/22に開催されたクリエイター・企画者・起業家のための meetALIVE (MIJS Business Network Committee) Vol.2の参加レポートです。

参加したイベント

meetalive180622.peatix.com

なぜ参加しようと思ったか?

スタッフの方に誘われたからが一番の理由ですが、他3点あります。

  • クリエイティブ業界の人がどんな働き方をしているのか興味があった
  • 社外の人のLTってどんな感じなのか聞いてみたかった
  • エバンジェリストとして有名なちょまどさんの話を聞いてみたかった

決してちょまどさんに会いたかったからではありません

以下、参加レポートです。

MIJSとは?

主催団体であるMIJSとは、Made in Japan Software & Service Consortiumの略です。

www.mijs.jp

日本のソフトウェアを世界へ! という思いを持った会社が集まるコンソーシアムで、

  • 理事会員:20社
  • 一般会員:60社

あるそうです。エコシステムでイノベーションを起こそう!という思いがあるそうです。

会場はウイングアーク1stさん

六本木一丁目駅直結のビルで、超絶おしゃれでした。

f:id:yokoyantech:20180701142107p:plain

自社スペースででこういうイベントができるのは羨ましいです。

f:id:yokoyantech:20180701142026p:plain

【第1部パネルディスカッション】クリエイティブカンパニーのリーダーに聞く!ボーダレスな働き方

登壇者

  • FabCafe COO 川井 敏昌さん
  • Konel Inc. プロデューサー / 代表 出村 光世さん
  • 電通 Design Strategist / OPENMEALS発起人。 榊 良祐さん
  • Route Design合同会社 代表/プロジェクトデザイナー/サービスデザイナー 津田 賀央さん

f:id:yokoyantech:20180701142518p:plain

Konel 出村さんの自己紹介

1人目の出村さんは、もともとアクセンチュアで働いており、納品物は報告書であることが多かったそうです。その反動?で右脳的なことをやりたくなったとのこと。それから、Konelを立ち上げ、東急エージェンシーとパラレルワークをしたり、DMMとプロジェクトを薦めたりしているとのことでした。

f:id:yokoyantech:20180701143038p:plain

その他にも以下のプロジェクトに携わったそうでで、いろいろやり過ぎてぐちゃぐちゃwwwと話されていました。

  • 渋谷のスクランブル交差点の屋上のバー
  • Amazon Bar
  • AIカビラくん
  • オノマトペのやさしいおやつ
  • DMM AUTO
    • スマホで撮るだけで車が売れるサービス

なぜこういう状況になったかというと、やりたいことは、選ばず、重ねてきたからとのことです。

f:id:yokoyantech:20180701143455p:plain

そして、岐路に立ったら、振れ幅が大きくなるほうに進んできたそうです。

f:id:yokoyantech:20180701143850p:plain

また、カオスは発明の友であるというお話をされていました。Konelは、馬喰町の築50年のビルをリノベーションしており、シェアオフィスとしていろんな会社に開放した結果、いろんな会社が集まってきたそうです。

重ねる、振れ幅、カオスをやり続けた結果、今の状況につながったとのこと。

f:id:yokoyantech:20180701144211p:plain

RouteDesign 津田さんの自己紹介

二人目の津田さんは普段は長野で働いているそうで、昔は週に2回くらいソニーでも働いていたそうです。

f:id:yokoyantech:20180701152925p:plain

f:id:yokoyantech:20180701150419p:plain

ソニーで働いていた当時、悩みを山の上で考えたのだそうです。これは、誰しもが考える悩みではないかと感じました。

f:id:yokoyantech:20180701150459p:plain

ワークシフト(リンダ・グラットン著)を読んで影響を受けた結果、30代後半は働き方を変える決心をされたそうです。 「どのように働きたいか?」「どのように生きたいか?」を自分に問い続けることは、大切なことだとわかっていながらも、現状維持を選択してしまいがちな自分にとても響きました。

f:id:yokoyantech:20180701150649p:plain

津田さんは考えた結果、山が好きだったので、長野県富士見町に移住したそうです。私も富士見町でシマノ・バイカーズフェスタによく参加するので共感です。富士見町はとても良い所です・・・!

ソニーがダブルワークを許してくれたという点にも驚きました。ダメ元でも交渉してみることはとても大事ですね。

f:id:yokoyantech:20180701151307p:plain

今は、富士見森のオフィスという場を運営しているそうです。キャンプしながら働ける!!と仰っていました。何だそれ最高かよ・・・!!

f:id:yokoyantech:20180701151519p:plain

1年で30以上のプロジェクトが生まれ、都心のクリエイターと地方のクライアントを結ぶHUBになっているそうです。

f:id:yokoyantech:20180701151825p:plain

昔からは想像できなかったことを今していると話をされていたのが印象的でした。計画的偶発性であると話をされていました。私は知らない言葉でしたが、スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が提案したキャリア理論なんですね。

f:id:yokoyantech:20180701151928p:plain

たとえいろんな仕事をして、仕事が越境していても、自分の中心にあるものを言語化すること、そして、これが好きだ!とわかっていれば、ドメインが違っていても大丈夫とのことです。津田さんの話を聞いて、改めて自分は何をしている時が好きだろうかと考えてしまいました。

f:id:yokoyantech:20180701152431p:plain

電通 榊さんの自己紹介

3人目の榊さんは、唯一のサラリーマンwwwとのことで、15年くらい電通に勤務されているそうです。

f:id:yokoyantech:20180701153357p:plain

アートディレクションから、戦略プランニングまでをワンストップでしており、勝手にデザインストラテジストと名乗るようになったそうです。そして、領域拡張した結果、何者かわからなくなってきたwwwと仰っていました。

f:id:yokoyantech:20180701153532p:plain

領域拡張してきた仕事について3つ話をされていました。1つ目は東京都の東京防災マップ。私も持ってます!

f:id:yokoyantech:20180701153656p:plain

2つ目はソフトバンクと未来のスポーツを造る。VRゴーグルを使った新しいスポーツを考えたそうで、WARP BALLというそうです。ファイナル・ファンタジー10のブリッツボールみたいだと感じました。

f:id:yokoyantech:20180701153859p:plain

f:id:yokoyantech:20180701153911p:plain

そして3つ目のOPEN MEALS。食材をデータ化して3Dプリンタで生成する試みだそうです。日本で握ったお寿司を宇宙に転送すると仰っていました。SUGEEEEE!

f:id:yokoyantech:20180701154110p:plain

f:id:yokoyantech:20180701154215p:plain

企業に所属している榊さんが目指す働き方は、垂直統合型ではなく、並列にした働き方なのだそうです。

f:id:yokoyantech:20180701154335p:plain

OPEN MEALSでは、クライアントもスペシャリストも皆フラットなチームで動いているそうです。

f:id:yokoyantech:20180701154401p:plain

最後に、Edgeの法則について話をされていました。イノベーションや変化は外界と触れている人から起こると話をされていました。Edgeにいる人は最初は少なくても、外界と触れ合っている人が、同じ熱量を持っている他のEdgeの人や会社と交じり合うことで、会社も燃やすという法則です。

f:id:yokoyantech:20180701154644p:plain

f:id:yokoyantech:20180701154757p:plain

f:id:yokoyantech:20180701154845p:plain

社内だけに閉じこもっていると、視野も狭くなり、腐りがちなので、尖った社外の人と接点を持ち続けて行動するということが大事なのだと思います。

パネルディスカッション

f:id:yokoyantech:20180701202321p:plain

以下、パネルディスカッションのテーマとみなさんの考えです。

「ボーダーってどこ??」

  • 出村さん
    • ボーダーと感じていない
    • やりたいことをやってたら超えてた系?
      • 欲望ベースで動いたときは感じない
      • 形式的な融通が利かない仕事は、外部にボーダーを感じる
        • 組織の壁とか
  • 津田さん
    • 地方のコミュニティと、都会のコミュニティの中でそれぞれボーダーを感じる
    • ボーダーがあるからこそ伝統がある?
    • 異文化を体験していった方が新しい着想がえられるはず
    • ボーダーは認識しているが、超えるのは楽しい
  • 榊さん
    • あまり感じたことがない
    • 新しいことをやり続けていると、自分の所属している事業と関係なさすぎる、と感じる
      • これがボーダーかも?
  • 3人で
    • 肩書や役職で結集するとエアポケットが起きやすい
    • こういうチームはブレイクスルーが起きにくい
      • 役割は明確にしていても、ポジションはフラットなのがいいかも
      • Edgeにいる人は、パッションが近い人と集まる
        • 同じパッションでスキルが異なる人が集まると一気に広がる

普段の人付き合いで心掛けていること

  • 出村さん
    • まずは発信!!
    • こういう場もそう
      • ロボットを作りたい!!と言ってたら仕事が来たw
      • とりあえず主張する
  • 津田さん
    • 具体的にかつ、シンプルに伝えると、紹介してもらえたりする
  • 榊さん
    • 出会い方も大事かもしれない
    • 営業経由で行くと固くなる
    • カジュアルな場で出会うと関係が一気に近くなるかも
    • ボーダレスな人はネットワークが広いかも
  • 出村さん
    • ギブ
      • 3人くらい紹介したくなる
      • 紹介した人同士が仕事していると嬉しい

帰属意識が薄れていくことについてコントロールできるか?

  • 出村さん
    • 両方やりたかったので、どちらも200%コントロールしていた
      • 必然的にすごく時間を使った
  • 津田さん
    • ソニーとRouteDesignどっちも好き
    • 時間では区切ってなかった
    • 所属するのは会社ではなく、仲間かもしれない
      • どのプロジェクトに所属しているか?が大事かも
  • 榊さん
    • 社内で発信している
      • 社内報で発信
    • 社内から「そういう人なのね」と見てもらえるようになってきた
      • 発信して世の中を味方につけることが大事かも
      • 会社にも数字で説明する

ボーダレスに働く勧め(副業とか兼業とか)

  • 出村さん
    • 兼業を始めるときに、所属会社への申請などで苦労する人がいる
      • しかし、それは実は本質的なものではない
        • セキュリティとか
        • 優先順位とか
          • リモートワークが当たり前の世の中になってきた
            • 正直そこまでリスクはない
      • 定型的ではない作業だと時間や場所は縛られない
  • 津田さん
    • ソニー内では初めてだった
    • 何かを持ち込めることは、所属してる会社にもいいことでは?
    • より長く働く中で、過渡期としての兼業はありかも
      • 所属は1社でも、働く場所が複数あればそれはボーダレスかも?
  • 榊さん
    • 副業や兼業はNG
    • あこがれる
      • 場を持つというのはうらやましい

ボーダレスに働く心構え 新10則

最後に榊さんが電通の鬼十則ならぬ、ボーダレスに働く心構えの新10則を語られていました。私は4番がとても共感できました。想いも大事なんですが、まずは行動してから考えるのが大事だと思っています。今後の生き方の参考にしたいです。

  1. 自分の領域を決めるな。
  2. 誰よりも「根っこ」を疑え。
  3. 精度より事例を作れ。
  4. PDCAより、DPCAだ!
  5. 大きく考え、小さく始めよ。
  6. 嫌われる勇気と実行スピード。
  7. 自分なりの熱量維持手段を持て。
  8. 社内外の応援者を地味に増やせ。
  9. 仲間はパッションで選べ。
  10. 「何故やるのか」を掘り下げよ。

f:id:yokoyantech:20180701202412p:plain

【第2部】モンスターLT

海ときどきITときどきゴッチ式パイルドライバー@千葉さん

海の家でコワーキングスペースをやっているというお話でした。

f:id:yokoyantech:20180701203050p:plain

Pleasanter@森井さん

業務アプリをノンプログラミングで30秒で作れるサービスとのことでした。

f:id:yokoyantech:20180701203200p:plain

キズナ聞こえる鳩時計

個人的に一番おもしろかったLTでした。IoTデバイスを入れて、愛情を思い出したら鳴る鳩時計という非常にシンプルな1秒コンテンツとのことです。心に対するソリューションという言いかたが非常に刺さりました。ロフトで販売されるとのことなのですが、いくらなんだろう?

5分間のプレゼンでしたが、バリューとインパクトが凄まじく、思わず欲しくなりました。

f:id:yokoyantech:20180701203233p:plain

【第3部】ネットワーキング

最後のネットワーキングはピザを食べつつの歓談でした。

f:id:yokoyantech:20180701203613p:plain

f:id:yokoyantech:20180701203630p:plain

ちょまどさんのLT

このLTを聴くために今回参加したと言っても過言ではないです。 テクニカルエバンジェリストってどういう人なのだろうと思っていたら、セブンスイーツ大好きなTwitter民でした(褒め言葉)。

f:id:yokoyantech:20180701203729p:plain

f:id:yokoyantech:20180701203836p:plain

f:id:yokoyantech:20180701204005p:plain

f:id:yokoyantech:20180701204022p:plain

自分が大好きなセブンスイーツをAzureの画像認識を使ってカロリー計算するという斬新な試みをされていました。ダイエットモードを発動すると全部0カロリーになっていましたwwwwなんという技術の無駄遣い!!こういうの大好きです。

自分の好きなことをマイクロソフトの技術を使って実現させて、それを人に伝えているのだろうかと感じました。とても楽しそうに話をされる姿が印象的でした。

参加した感想

  • 今後の生き方の参考になりました。
    • 津田さんが話をされていた計画的偶発性について調べたいと思います。
    • 榊さんの新10則がビシビシきました。
  • キズナ聞こえる鳩時計のLTがとても面白かったです。
    • LTはバリューとインパクトなのだなと学びました。
  • ちょまどさんの話も非常に勉強になりました。
    • エバンジェリストは自分が一番楽しむことが大事なのでは?と思います。

おわりに

ということで今回はmeetALIVE Vol2の参加レポートでした。どの話も面白く、参加してよかったです。Vol3以降もまた参加したいと思います!