はじめに
2017年12月にNISAから、つみたてNISAに切り替えた後、放ったらかしにしていたところ、つみたてNISAで積立投資ができていませんでした。
なぜ気づいたか
我が家の家計管理はマネーフォワードで行っています。一向に増えない投資信託残高を見て、つみたてNISAによる積立投資ができていないことを確認しました。1月は買い付けに時間がかかっているのかと思っていましたが、2月末になっても増えないのは絶対おかしい・・・。
もともとNISA口座で積立を行っていた
つみたてNISAが始まることを見越して、昨年末から以下2つの投資信託を積立購入していました。
- 野村つみたて外国株投信
- 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
以下のエントリでも書きました。
2017年の11月、12月はNISA口座で問題なく自動積立が行われていました。そのため、つみたてNISAに切り替えても、積立設定は引き継がれるのだろうと思い込んでいました。
【確認1】つみたてNISAの審査が通っているか確認
私はSBI証券を利用しています。基本的に放置しているのでめったにログインしません。久々にメッセージを確認したところ、昨年の12月につみたてNISAに切り替わってた旨の連絡を頂いています。
【確認2】積立設定の預かり区分がNISAのままになっていた
積立設定を確認したところ、預かり区分がNISAのままになっていました。原因はこれか!!設定欄に、追加(つみたてNISA)があるということは、新たに設定しなおさないといけないようです。
改めてつみたてNISAの設定を行う
ということで、つみたてNISAの設定を追加します。確かに通常のNISAとは全然違う設定画面です。一ヶ月あたりの積立予算は、33333円までのようです。これ、端数が出るから100%にできなくない・・・?
リスク資産のポートフォリオはeMAXIS Slimで全世界株
積み立てる商品については、さんざんあれこれ悩みましたが、昨年末からのeMAXIS Slim先進国の大幅な値下げに伴い、eMAXIS Slimで全世界投資にしました。比率は世界の時価総額比率に従い、先進国:新興国:日本=8:1:1としました。比率についても、GDP比率がいいんじゃないかとか、先進国100%でいいんじゃないかとか、もっと新興国増やしたほうがいいんじゃないか、など、おそらくインデックス投資家のみなさんが同じように考えるであろう比率について、延々悩みましたが、結局、どれがいいのか全くわかりませんでした。
悩み続けるのが面倒になってきたので、とりあえず、時価総額比率で買います。これで1年やってみて、また考えます。
先進国株式に比べると、新興国と日本株は株価の揺れ幅が大きいので、比率はひとまず、これくらいでいいのではと思っています。
リバランスは特定口座で行う
つみたてNISA口座ではリバランスすると非課税枠を消費してしまうため、特定口座で調整することにします。そもそものリバランスが不要な、楽天VTや野村つみたてにするかかなり迷いましたが、先進国、新興国、日本毎での成績が見たかったことと、自分で調整できる余地を残したかったため、3つのインデックスファンドを購入しました。
また、現時点でコストが最安値だと思われるeMAXIS Slimで固めています。常に最安値に追従してくれるのは、安心感があります。
おわりに
無事につみたてNISAの設定が完了しました。今月末からつみたてが始まります。あれこれ悩み続けて相場に参加するのが遅れるよりも、ひとまず参加してみるのがいいのではと思いました。積立投資についても、一攫千金を狙うのではなく、少しずつ紙一重の努力を積み重ねていきたいと思います。