はじめに
子供が生まれた際に、世帯主がやることをまとめました。これからお子様が生まれる方の参考になれば幸いです。 結論から言うと、世帯主と配偶者のマイナンバーがわかると手続きがスムーズです。
出生届の提出
青い用紙です。 我が子が生まれてから、14日以内に提出する必要があります。
我が家は里帰り出産だったため、妻の実家の自治体ではなく、 自分たちが住む自治体に提出しました。
出生届と同時に、児童手当など他の手続きも一括で済んだのでおすすめです。
出生届の右側は、出生証明書になっており、出産した病院側で書いてくれます。 残りの左側に以下を記載します。
- 子の氏名
- 父母との続柄
- 生まれた日時
- 生まれた場所
- 住所登録をする住所
- 父母の氏名
- 本籍地の住所 − 同居を始めた時
- 父母の職業
- 届出人
届け出に必要なもの
- 出生届(自治体の書式)
- 印鑑(認印)
児童手当の届け出
全国一律、3歳未満が1.5万円/月、3歳〜15歳までが1万円/月が支給されます。 毎月振り込まれるわけではなく、4ヶ月分が年3回指定した口座に振り込まれます。
届け出に必要なもの
- 認定請求書(自治体の書式)
- 印鑑(認印)
- 請求者名義の銀行口座情報(金融機関名、口座番号)
- 請求者の健康保険証
- 本人確認書類(マイナンバーカード、健康保険証など)
- 請求者のマイナンバー確認書類(マイナンバーカード、個人番号通知カード、個人番号記載の住民票のいずれか)
上記に加え、配偶者のマイナンバーも確認されましたので、 配偶者のマイナンバー確認資料も持参したほうがよいと思います。
子供の職業について
ちなみに、子供の職業欄があります。 確認したところ、「乳児」でよいとのことでした。
乳児って職業だったのか・・・。
子供の医療費助成金
自治体によって異なると思います。私が住む自治体では、0歳から中学校卒業前までの子供の医療費の一部負担金を助成してくれます。
届け出に必要なもの
- 認定請求書(自治体の書式)
- 世帯主の健康保険証(世帯主の扶養に入れる場合)
- 保護者名義の銀行口座情報
こちらは児童手当と必要な書類が重複していますので、 同時に提出することになると思います。
なお、子供の健康保険証ができたら、再度自治体の役所に届け出をする必要があるとのことです。
子供の高額医療費の照会・確認に関する同意書
自治体によって提出書類の呼び方が異なると思います。高額医療費制度とは、医療費の家計負担が重くならないように、医療機関や薬局の窓口で支払う医療費が1か月で上限額を超えた場合、その超えた額を支給する制度です。
届け出に必要なもの
- 認定請求書(自治体の書式)
- 世帯主の健康保険証(世帯主の扶養に入れる場合)
子供のマイナンバーを確認するために必要なこと
出生届提出後に、マイナンバー入りの世帯主全員の住民票をとってみたところ、子供のマイナンバーも記載されていました。 通常ですと、出生届提出から数カ月後に、子供当てにマイナンバー通知カードが届くようです。
子供用にジュニアNISAの証券口座を開設したいような場合は、 住民票を取得すると良いと思います。
おわりに
息子の職業が「乳児」というのがツボでした。
「おっぱい飲む→寝る→泣く」を繰り返す我が子。 それが彼の仕事のようです。
プロ乳児を目指して、なれる最高の自分を目指してほしいと思います。